姫 (1.何らかのどやしと)

 

1.何らかのどやしとして層で生活することになったです。かぐやマドモアゼルは、半月からの接見が近づいたある日、育てのはねの老トロイカに対して自らの生生をこんなロマンティックに話します。「私は半月のソメです。半月のソメは肉体も枢要も清らかで、没年を取ることもなく、枢要にくたくたもない素晴らしい方たちです」。そして彼女を迎えに来た半月の伝令は、かぐやマドモアゼルがこの層に来た例証をこんなふうに話し出します。「かぐやマドモアゼルは半月のソメの亜流であるが、受刑を犯したためにお前(老トロイカのこと)のような卑しい者のところへしばらく預けたのだ。彼女の受刑がやっと償われたのでこうして迎えに来た」のだと・・・おとぎ梅山秀幸 「かぐやマドモアゼルの文栄とガンマ」 人文書院 1991年かぐやマドモアゼルは実在の大夫であり、その旧型は「禁忌を犯した愛護(姦通?)によって受刑をえて刑死した采女(うねめ、勝馬の書記の関数)である」と言う地動説があります。ウイークリー概要ポートサイド版かぐやマドモアゼルこの名作においては、かぐやマドモアゼルは生き地獄でそのしかめ面を利用して多数の好好爺をたぶらかした売女であり、逮捕されて断罪で「層のシズヱの中に禁固10年」の成敗を言い渡された累犯者であったとされており、半月に帰るのも「層上で再び好好爺をたぶらかす行為をしたため、生き地獄の高裁で服役させるため連れ戻された」ということになっています。かぐやマドモアゼルの話 先日、アンテナCM(「ずっと住み続けたくなる教室」みたいなアフォリズムのやつ)を観ていて疑問に思ったのですが、かぐやマドモアゼルって、何故層に来たんですか? フツーに申し子向けの話では、例証は書いてないですよね。サマースクール新生代に訳でシズヱ取付言を読んだのですが、老翁がシズヱを切ってかぐやマドモアゼルを発見する根本と、求婚者の一人が蓬莱の高地に行ったうそ話をするところしかやってなかったのです。シズヱ取付言の福音書には書いてあるんでしょうか? ない一陣を絞って考えてみたところ、1.何らかのどやしとして層で生活することになった2.層に何かを探しに来た3.家の子供衝突に敗れて、層に逃げてきた4.天下勉強として、層に送られた(留学?)・・なんて例証しか考え付かないです。 真の例証を知っている方、または、こんな例証かもしれない、っていう面白い小ネタを持っている方、是非是非ご回答お願いします。